Sunwrae
- 2010-06-09 (Wed)
オーストラリアのクラシックなバンド(?)Sunwrae。
Linus Recordsの中の人がつぶやいていたのでチェックしてみたら、
久しぶりに当りの予感。
MySpaceでthe Machineという曲を聴いて即購入を決意。
ピアノとストリングスのレイヤーがジャジーでシネマティックな雰囲気を作っている。
サビで一気に重なる高揚感がたまらんです。
Autumn Never Fallというアルバムは、
全体を通しての間が絶妙で、曲の展開もポストロック的で好み。
打ち込みや宅録系のエレクトロニカにはない音の強弱が曲のハイライトをより一層ドラマティックにし、
深く聴き入ってると鳥肌が立ってくる。
間違いなく今年買ったアルバムの中でベスト。
合わせて買ったライブ盤は、音がとても奇麗でバランスもよい。
最近はこういったアンプラグドな音の音楽を聴いてなかったからとても新鮮で、
純粋に奇麗な音楽に触れられてよかった。
ポストクラシカルは言葉自体がわざとらしくてあんま興味が湧かなかったけど、
Sunwraeがそこに括られるならもっと聴いてみようかな。