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design underground vol.2.1

  • 2010-02-05 (Fri)

dug_logo

 

 

やってまいりました、design undergroundのお時間です。

久しぶりです。

というのもこれ、少し面倒臭い 普通のブログより時間かかるので、

気が向いた時にやります。

 

 

 

 

今回はフライヤー篇。

 

 

 

フライヤーとはチラシです。

一番求められるのはインパクト。

基本的に見てる人の目に留めてもらうのがまず最初の目的です。

 

 

置いてある所を想像すると、

周りには多種多様のフライヤーがあります。

その中でもひと際目立つ様にすると見てもらえる可能性が増えるわけです。

 

 

ということで、僕がフライヤーをデザインする場合は、

まず見た目のインパクトを重視するわけですが、

フライヤーはその特性上、いくつかの情報を必ず文字で載せることになります。

 

 

それはイベントのタイトルや日程、内容など様々です。

そうすると必然的に文字をデザインすることになります。

 

 

以上のことを踏まえると、

 

 

 

 

「文字をデザインしてインパクトを出す」

 

 

 

というところに行き着きます。

なので基本的にはこれを軸にラフを考えていきます。

僕はイラストレーターでもアーティストでもないので絵は描けません。

例えば…

 

 

 

 

 

 

yugure_flyer01

 

こんなんとか。

 

 

 

 

 

これは文字のレイアウトと色でインパクトを出した例です。

デザインの細かい説明は省きますが、

僕の場合はこんな感じで作っていきます。

 

 

 

 

 

フライヤーで一番難しいのがバランス。

限られた予算内でやるには、純粋にグラフィックのみでインパクトを出さないといけないのですが、

やりすぎると情報が見づらくなってしまいます。

 

 

 

 

インパクトがあって情報も見やすい。

 

 

 

 

これが理想。

 

 

 

他にもクライアントの要望があったり、

予算の絡みがあったりするんですが、

だいたいこんな感じです。

 

 

 

 

 

次回につづく。

 

 

 

 

 

Planetarium

  • 2010-01-27 (Wed)

001

 

京成お花茶屋駅から徒歩8分。

葛飾区が誇るプラネタリウムがある。

 

 

葛飾区郷土と天文の博物館

 

 

最後にプラネタリウムを見たのはいつだったか、

小学校の頃確か課外授業として行ったような…。

 

まぁその程度なので特に星に詳しいわけでもない。

でも星を見るのは好きで、地元に帰るとよく見に行く。

その度にもっと星座がわかれば面白いのにと思う。

オリオン座程度の知識しかない。

 

 

そんなわけで、見に行くことにしたプラネタリウム。

なんとなく名前を聴くだけでわくわくする。

 

 

葛飾区郷土と天文の博物館は、基本的に平日の昼は学校などの団体向け、

休日は一般向けに上映している。

 

 

007

展示室の太陽系の模型

 

 

010

光る天体図

 

 

 

 

いくつかタイトルがあって、

僕が見たのは「季節の番組」。

他にも「ミュージック・プラネット」とか「プラネタリウムコンサート」とかあるみたい。

 

 

興味深い。

巨大スクリーンと音楽があればトリップできそう。

 

 

 

プラネタリウムに入るとぱらぱらと人がいた。

 

 

 

015

プラネタリウムの天井。

ピクトグラムを多用した注意事項の説明があった。

 

 

 

 

 

 

そして始まるまで待つ。

 

 

 

 

 

…。

 

 

 

 

 

……。

 

 

 

 

 

 

………ん?

 

 

 

 

 

 

まさかの機会トラブル。

空の6分の1がブラックホールでの上映となった。

チケットは払い戻ししてくれるらしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


私たちは今どこにいますか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな問いかけから始まった。

映像がプラネタリウムから葛飾区、東京から日本、そして地球へとズームアウトしていく。

Google Earthっぽいなーとか思ってたら、そこからがスゴかった。

 

 

次は太陽系、銀河系、そして銀河と、

今現在の技術で解明できている最果てまで飛んだ。

 

 

そこまでくると、圧倒されまくり。

自分がちっぽけに見えたとかそういうレベルじゃなく、

理解はできるけど、感覚として捉えることができないというか…。

リアリティがない。

その壮大さが事実だろうが、そのまま信じることができない。

完全に許容範囲外だった。

 

 

とはいえ宇宙を体感することはできたんじゃなかろうか。

 

 

その後は太陽系に戻って、3択。

 

・夏の星座

・冬の星座

・南半球の星座

 

観客の手元のスイッチで行き先が変わる。

南半球も捨て難かったけど、冬の星座を選択。

 

 

 

 

行き先:冬の星空

 

 

 

わずか1票差で冬の星座に。

 

そこからプラネタリウムらしく、

オリオン座(正式にはプレアデス星団というらしい)、

冬の大三角形の見方を教わる。

 

一度教わって覚えられる程度のちょうどいい内容だった。

そして夜明けとともにプラネタリウムも終わりを告げる。

 

 

 

 

 

 

いやぁ、久しぶりに感動した。

感動したのでチケットの払い戻しはしなかった。

450円でこんなに感動できるなら、下手な映画観るよりずっといい。

 

 

 

 

 

 

 

020

他にも葛飾の郷土にまつわる展示があった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

024

 

 

 

 

帰り道、さっそくオリオン座を探す。

 

すぐみつかる。

 

そこからアルデバラン、昴。

 

シリウスが一番輝いてた。

 

冬の大三角はホントにでかいな。

 

 

 

 

 

てかおもしれー!

東京でも見れたよ!

 

 

 

せっかく覚えた星座を忘れないよう、

夜には空を見上げることにしよう。

 

 

 

 

DoF/Suddenly Shifting Against The Sky

  • 2010-01-20 (Wed)

dof_l

 

以前紹介したアメリカ在住のBrian HulickことDoFの通算3枚目となるフルアルバムが発売。

やっぱり好きなアーティストがコンスタントに毎年新譜を発表してくれるのは嬉しい。

DoFは毎回良作なので、個人的な信頼度が高い。

 

 

今作「Suddenly Shifting Against The Sky」は、

前2作のようなヴォーカル入りのトラックはなく、

初期のインストに戻ったようだ。

 

とはいえ、

DoFの代名詞である軽やかなメロディと爽快さ、

煌めくアコースティックな音と緻密なデジタルビートが合わさった独特のグルーヴはそのまま。

 

そして今作ではトロピカルなリズムが増え、進化したDoFが堪能できる。

 

 

DoF MySpace

 

 

Night in Gale

  • 2010-01-16 (Sat)

cypress

 

仕事を効率的にこなすということは、

それ自体経験からくるもので、悪いことではない。

 

 

しかし、デザインとなればまた話が違ってくる。

 

 

求められるものというのは変わらなくても、

デザイナーとして効率だけを考えて仕事していたら、

つまらないものしかできない。

 

たとえクライアントが納得したとしても、

それ以上に得るものはない。

 

時にはこなすことも必要だけれど、

デザイナーとは違うんじゃないか?

 

 

 

 

そういう話を先輩としてた。

 

 

 

 

好きなジャンルの仕事は自然と力の入り具合も違ってくる。

その場合はいいのだけれど、

個人的に興味をそそられないような時(仕事の大半)、

果たして真摯に取り組めているのだろうか?

 

仕事の大小にかかわらず、

デザインとは名ばかりの仕事であっても、

その中で納得のいくものが創れているのか?

 

仕事の進め方も確立してきた今、

やるべきことは初心を取り戻すことかもしれない。

 

まだ何もしてないけど。

 

 

 

 

 

自問してもだいたい答えはわかってる。

 

 

 

 

 

このままじゃ腐るかもしれない。

いやもう半分ぐらい腐ってるかもしれない。

胸はってデザイナーですなんて言えないような気がする。

 

 

 

でもデザインしか出来ないし、他の仕事をやろうとも思わない。

環境が温室ならば、自ら発奮するしかないんじゃないのか。

 

 

もっとデザインの事を考えよう。

世界が完全に思考停止する前に。

 

 

サカナクション/アルクアラウンド

  • 2010-01-08 (Fri)

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去年一番聴いたであろうアーティスト、サカナクション。

ネイティブダンサーのPVにやられてから、

本当に腐るぐらい聴いた。

 

 

 

そのサカナクションが1月13日に遂に新譜をリリースする。

 

 

 

「アルクアラウンド」

 

 

まさにキラーチューン。

やってくれた。

 

ネイティブダンサーのPVがカッコ良過ぎたので、

今回も期待してたけど、裏切らない。

またハードル上がったんじゃないのか?

 

 

それにしても独特のネーミングセンスには脱帽する。

 

 

 

 

「ネイティブダンサー」

 

カッコよすぎ。

PVのまえにまず曲がいい。

ネイティブダンサー収録の「シンシロ」というアルバムの中でも、

飛び抜けている(もちろん他の曲もいい)。

なんというか、この曲を生み出したのが凄い。

北海道出身ということも影響しているのだろうか?

冬の雪の静謐さのようなものが感じられる。

 

去年見たライブでは、

よりアッパーなアレンジになってた。

そのネイティブダンサーライブ版も今回リリースされる「アルクアラウンド」初回限定盤として収録されている。

 

PV見てたらこのスニーカーが欲しくなった。

調べたらNikeのAIR FORCE 180 “UNION EDITION”というモデルらしい。

150足限定の激レアなんだとか。

アホか!

 

ちなみに制作はUNIQLOCKのCMを手がけたチームによるもの。

 

 

 

 

とりあえず即買いで。

 

 


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