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ウェルカムボード制作
- 2011-10-07 (Fri)
友人が結婚することになり、何か作ってと言われた。
てことで作ることになったウェルカムボード。
その完成までの記録。
完成のイメージは白一色で、樹脂粘土の立体で陰影を作る。
表面のテクスチャには和紙を使い、デザインと全体での統一感を計る。
まずはデジタルな作業から。
ウェルカムボードは、
新郎新婦の名前と結婚式の日時をタイポグラフィで表現しようと決める。
できたデザインがこれ。
ここから樹脂粘土で一つずつ形を作る。
プリントアウトしたデザインを型に使うが、
樹脂粘土なんて初めて使うからなかなか勝手がつかめず試行錯誤。
てか細いツタなんて切れない。
ここで時間が足りないことに気付く。
召還獣:弟
自分が寝てる間に弟に作業をさせる。
なかなか有用なヤツだ。
結局ウェルカムボードに和紙を貼るまでの時間はなく、スプレーで白に染めた。
ギリギリまで作業することになったが、一応形になった。
完成したものの、作ったものが果たして喜ばれるかどうか、
作品として良いものかどうか判断が出来なくなる。
今まで作ったことのないものだったので、直前になって自信がなくなった。
とは言っても、今更どうにもならないので持っていった。
…。
結婚式の会場に設置する。
スタッフの人には好評のようだ。
そして通りすがりの関西人のお姉さん二人に褒められた。
お世辞だろうが、なんだろうが、
見知らぬ人に自分の結婚式にも作ってほしいなんて言われると、
嬉しいに決まっている。
ましてや相手は美人なのだ!
そして式場に到着した新郎新婦に見てもらう。
友人の新郎にはデザインすら事前に見せていなかった(信頼してまかせてくれた)けど、
逆にそれが良いサプライズになったみたいだ。
新郎新婦共に喜んでくれた!
変に緊張しすぎたせいで、和服姿でキレイだった新婦を褒めるのすら忘れてたけど…。
ここでようやく作ったものが正しかったのだと確信できた。
新しいことに挑戦する機会をくれた親友に感謝。
今後もこの方法で何か作ってみようと思う。
末永くお幸せに。
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New art work UP!!
- 2010-08-01 (Sun)
Drown。
やっと完成した…。
なんとか夏までにとは思っていたけど。
これで心置きなく海に行ける!
Drownは前回のView from the 13th floorとは対になります。
海辺に立ち尽くし、遠くを眺める。
見たことのある景色。
全てが輝きを失った。
そのうちDownloadページにもアップしときます。
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Night in Gale
- 2010-01-16 (Sat)
仕事を効率的にこなすということは、
それ自体経験からくるもので、悪いことではない。
しかし、デザインとなればまた話が違ってくる。
求められるものというのは変わらなくても、
デザイナーとして効率だけを考えて仕事していたら、
つまらないものしかできない。
たとえクライアントが納得したとしても、
それ以上に得るものはない。
時にはこなすことも必要だけれど、
デザイナーとは違うんじゃないか?
そういう話を先輩としてた。
好きなジャンルの仕事は自然と力の入り具合も違ってくる。
その場合はいいのだけれど、
個人的に興味をそそられないような時(仕事の大半)、
果たして真摯に取り組めているのだろうか?
仕事の大小にかかわらず、
デザインとは名ばかりの仕事であっても、
その中で納得のいくものが創れているのか?
仕事の進め方も確立してきた今、
やるべきことは初心を取り戻すことかもしれない。
まだ何もしてないけど。
自問してもだいたい答えはわかってる。
このままじゃ腐るかもしれない。
いやもう半分ぐらい腐ってるかもしれない。
胸はってデザイナーですなんて言えないような気がする。
でもデザインしか出来ないし、他の仕事をやろうとも思わない。
環境が温室ならば、自ら発奮するしかないんじゃないのか。
もっとデザインの事を考えよう。
世界が完全に思考停止する前に。
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New New New la la la love love love
- 2010-01-05 (Tue)
年末の喧噪も過ぎ去り、
残された新しい年月。
昨年は大変なこともあったけど、
hypeもスタートできたし、まずまず充実してたような気がします。
今年もやりたいことがいくつかあるので、
実現できるよう精進していきたいと思います。
以下やりたいこと備忘録
【新しいアートワーク】
現在考え中。
時間かかりそうだけど、今度はアナログなものを作りたい。
【CDジャケ】
やっぱこれやりたくてデザイナーをやってるので、
少なくとも昨年以上の数やりたい。
アーティストの方、是非コチラまで!
ホームページも作りますよ!
【一人旅】
これが一番やりたい。
冬景色が楽しめるうちに東北にでも行ってみたい。
【Macのリニューアル】
これは死活問題。
最近あんまり調子がよくないので、そろそろ買い替え時か?
盟友Dr.deafmute氏がMac Book Pro買ったしなぁ。
【読書】
昨年は読書数が少なかった。
もっと読もう。
とまぁこんなとこで。
今年は攻めるぞー!
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iWood
- 2009-12-25 (Fri)
先日iPhoneをゲットしたわけだが、
カバーを付けないとすぐ傷ついてしまうという話を聞いた。
そこで色々とiPhone用のケースを探していると、
遭遇してしまったわけだ。
iWood。
やばい、カッコ良すぎる…
ブログとかでも絶賛されてるし。
なにやらオランダのminiotという会社の製品らしく、
全て手作りなんだとか。
そりゃ高いわけだ。
オランダから個人輸入して買っている人までいた模様。
そんな英語のやりとりなんて出来ないので、
日本で取り扱ってるオンラインストアでオーダー。
なにやらアップルロゴ以外にも、
オリジナルのロゴを入れることもできるらしい。
…そうすると4週間待ち。
そんなに待てないので今回はナシで。
木の種類もいくつかあり、
僕はメープルを選んだ。
理由はやっぱりアメ色に染まっていく感じが楽しめると思ったから。
運良くメープルは在庫があるらしく、
注文した翌日に届いた。
人気ないのか?
箱もそこそこ高級感がある。
オープン!
う、薄い!
仕上がりの素晴らしさに脱帽。
フィット感もいい。
ボタン部分の作り込みが凄い。
カメラもバッチリ。
もっと厚くなるかと思ったら、
意外に薄い。
どうやって作ってんだろー。
ただ、木なので落としたりすると割れそう。
こりゃ生身より気を使いそうだ。
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View from the 13th floor / Chloe 2
- 2009-12-02 (Wed)
Chloeシリーズ第二弾「View from the 13th floor」。
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かえる
- 2009-11-18 (Wed)
年末モードの仕事具合。
最近はめっきり帰りが遅くなった。
そんな中、
仕事をほっぽり出して12月の半ばに帰省することにした。
友人が結婚するのだが、
実家に帰るのは1年半ぶり。
そういえば前に帰ったときも友人の結婚式だったような気がする。
みんなに会えると思うと今から待ち遠しい。
生まれも育ちも東京の人から、
実家に帰省するという概念が無いからうらやましいと言われた事がある。
たまに届く実家からの連絡や救援物資は、
そのありがたみを一緒に運んでくる。
多分その感覚も想像は出来ても、
感じる事はできないんだろうと思う。
上京して初めて里帰りした時は、
1年も経ってないのに泣きそうになった。
この感覚はなんだろう。
いつにも増して、
慌ただしい年末になりそうだ。
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月の入りですら呼べない闇とその変わりとなるもの
- 2009-11-02 (Mon)
何のために仕事をするのか、
自分のため?
会社のため?
クライアントのため?
僕のクライアントは人として立派な人が多い。
尊敬している人もいる。
その人のために良いモノを作ろう思えることがある。
そうやって作ったものは、
形を変え、
必ず還ってくる。
そしてまた一つ、
信頼関係が築かれる。
僕は日本人として縁を信じる。
それは運命とも因縁とも呼べるものだけど、
少なからず僕の人生に影響を及ぼしている。
袖振り合うも多生の縁。
東京は星が見えないけど、
他に見えるものはたくさんある。
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design underground vol.1.3
- 2009-10-16 (Fri)
はい、デザインアンダーグラウンドのお時間です。
今回は納品編。
前回、3案提出したわけですが、
その中から候補を選んでもらいます。
といってもここで決定する場合もあります。
ロゴの場合、第一印象が大事だと思うので、
クライアントさんが気に入ったものがあれば即決されることもあります。
通常はここで方向性を決め、
打ち合わせした内容を基にブラッシュアップしていきます。
ロゴはそれを表すの顔となるわけですから、
妥協は許されません。
納得されるまでやります。
ロゴが決定したらいよいよ納品です。
ロゴにはレギュレーションというものが存在する場合があります。
レギュレーションとは、ロゴを使用する場合のルールです。
例えば、色。
カラーの場合と白黒の場合等、それぞれ色を指定しなければなりません。
こんな感じで。
webでの使用も考慮して、RGBでも指定します。
他には特色の指定とかもあるのですが、
長くなるのでやめときます。
ある一つのモノを視覚的に表現することはグラフィックデザインの醍醐味。
余計な情報なんかも入れずにすむし、ロゴは作っていて楽しいです。
ロゴを作ると、それに付随して名刺や封筒、
その他会社のツールを作ることも多々あります。
これがロゴを作った強みでもあるので、
データを持っておけばその後も話が来る可能性も高くなります。
これにてロゴ編終了。
次は…
未定。
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design underground vol.1.2
- 2009-10-09 (Fri)
はい、第2回目となりますデザインアンダーグラウンド。
今回は前回の続きとして、ロゴデザインのプレゼン編です。
プレゼンなどと、カッコよく使ってますが、実際そんな大げさなものではないのであしからず。
コンペではないし、競う相手もおりませぬ。
前回デザインを作成するところを紹介しましたが、
デザインにはよく「コンセプト」なるものが存在します。
このコンセプトがあると、デザインする側としては非常にやりやすく、
立場も明確に、迷うことなくデザインすることが可能となります。
もちろん無くても支障がない場合もあるけど、
あるにこしたことはないのです。
まぁ無い場合がほとんどですが。
そんな時はヒアリングした内容を基に自分で仮定するしかありません。
今回のロゴに関しては、3種用意。
それぞれにコンセプトがあります。
そしてそのコンセプトを基にデザインしたものを資料にまとめます。
まず一つ目。
こんな感じ。
資料はなるべくシンプルにわかりやすく。
次。
最後。
通常デザインを提出する場合、
だいたい3案程度は出すようにしています。
そうすることによって、選ぶ側は選びやすく、
作る側はある程度の方向性と相手の好みを知ることができます。
これは貴重。
3つ作ると、自分の中で「お気に入り」が出てくる。
もちろん、それをプッシュ。
でもそれが選ばれるとは限らないのが現実。
そんな時は再プッシュ。
それでも選ばれないのが世の常。
選ばれなかった「お気に入り」は、
後日眺めながら感慨に耽るぐらいの価値しかなくなります。
そんなもんです。
あきらめましょう。
次回納品編。
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design underground vol.1.1
- 2009-09-29 (Tue)
始まりました、デザインアンダーグラウンド記念すべき第1回目です。
このシリーズでは、1つのデザインが出来るまでの流れを紹介します。
あくまで僕のやり方なので、変な箇所があったりしますが、
その辺は大目に見てください。
今回はロゴです。
広義ではCIとも言います。
ロゴはその会社やブランドを視覚的に表すものなので、
イメージに沿ったものが求められます。
そして一度決まったら、ある程度長く使われることになります。
後々まで残り、いろんな人の目に留まるものが作れるのはデザイナーの醍醐味の一つです。
まずは依頼が来ます。
知人から新しくできる会社のロゴを作ってほしいと頼まれます。
「明日までにヨロシク。」
ん???
…まぁそういうこともあります。
まずはヒアリングしてイメージを膨らませます。
構想が練り上がったら、ラフスケッチします…
本来ならば。
時間がない場合は、作りながらブラッシュアップしていきます。
あんまりやりたくないんですが。
そして作業場は荒れます。
ほら、クリップボードが大変なことに。
第2回に続きます。
次回はプレゼン編です。
では。
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抑圧と解放
- 2009-09-11 (Fri)
ある制限を設けて行動し、解放した場合と、
無制限の場合とでは結果が違ってくるという話を聞いた。
例えば、サッカーの練習で地面にボールを落とさずに蹴り続けるリフティングというものがある。
頭とインサイドと腿を必ず使って10回リフティングさせる練習方法と、
特に指定せずに10回リフティングさせる方法とでは、
前者の方がリフティングの上達が早いというもの。
そんなの当たり前だという声が聞こえてきそうだが、
この図式は色んなことに当てはまる(ような気がする)。
一週間のうち、5日働いて、2日休むからこそ、休日が尊いものになる。
5日働くという抑圧がなければ、休日のありがたみは無くなる。
デザインは基本的に色んな制限がある。
クライアントの意向だったり、
予算だったり、時間だったり。
普段その環境の基で働いているからこそ、
hypeとしての活動は楽しいのかもしれない。
もちろんhypeの活動も制限が無いわけではないけど、
普段会社で働いている状況とはかなりの差がある。
そこから開放され、自由にデザインできることの楽しさは、会社の仕事では味わえない。
逆もまた然り。
ただ、デザイナーはアーティストとは違う。
逆に言えば、制限がないと何をしていいかわからない。
そういう場合は自分でコンセプトなり、制限を加える。
どう転んでもアーティストにはなれそうにない。
ずっと自由だと、自由の意味すら忘れてしまいそうだ。
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New Art Work UP!
- 2009-09-01 (Tue)
Chloeアートワークシリーズ第一弾「Fuzzy Sets」。
見る人が違えば、感想も違ってくる。
曖昧な部分が大きい程、その幅もまた大きくなるように思う。
Chloeのコンセプトの一つとして、
その曖昧さを取り入れた。
物事を曖昧にするということは、相手にとってすごく不親切で、
うまく伝わらないこともしばしば。
ただ、日本人は曖昧さを美徳とするところがある。
それは日本人独特の感覚。
そういうことを大切にしたいと思う今日この頃。
だから説明も曖昧にしときます。
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a.k.a. Chloe
- 2009-08-19 (Wed)
現在制作中のアートワークシリーズ”Chloe(仮)”。
コンセプトは決まっている。
mamoのジャケットで作成したようなイメージを、
また別の形で表現してみようと思う。
まだ最終形は決まってないけど、ここからいろんな形に派生していけたらと思案中。
出来たら公開します。
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hypeハジメマシタ。
- 2009-08-01 (Sat)
hypeのサイトがオープンしました。
ここではhypeとしての活動記録をメインとして、 ブログなんかもやっていこうと思ってます。
常々ポートフォリオサイトが欲しいと思っていたのですが、 ここまで来るのに時間がかかってしまいました。
たまに覗いてやってください。
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