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d.u.g.
design underground vol.2.1
- 2010-02-05 (Fri)
やってまいりました、design undergroundのお時間です。
久しぶりです。
というのもこれ、少し面倒臭い 普通のブログより時間かかるので、
気が向いた時にやります。
今回はフライヤー篇。
フライヤーとはチラシです。
一番求められるのはインパクト。
基本的に見てる人の目に留めてもらうのがまず最初の目的です。
置いてある所を想像すると、
周りには多種多様のフライヤーがあります。
その中でもひと際目立つ様にすると見てもらえる可能性が増えるわけです。
ということで、僕がフライヤーをデザインする場合は、
まず見た目のインパクトを重視するわけですが、
フライヤーはその特性上、いくつかの情報を必ず文字で載せることになります。
それはイベントのタイトルや日程、内容など様々です。
そうすると必然的に文字をデザインすることになります。
以上のことを踏まえると、
「文字をデザインしてインパクトを出す」
というところに行き着きます。
なので基本的にはこれを軸にラフを考えていきます。
僕はイラストレーターでもアーティストでもないので絵は描けません。
例えば…
こんなんとか。
これは文字のレイアウトと色でインパクトを出した例です。
デザインの細かい説明は省きますが、
僕の場合はこんな感じで作っていきます。
フライヤーで一番難しいのがバランス。
限られた予算内でやるには、純粋にグラフィックのみでインパクトを出さないといけないのですが、
やりすぎると情報が見づらくなってしまいます。
インパクトがあって情報も見やすい。
これが理想。
他にもクライアントの要望があったり、
予算の絡みがあったりするんですが、
だいたいこんな感じです。
次回につづく。
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design underground vol.1.3
- 2009-10-16 (Fri)
はい、デザインアンダーグラウンドのお時間です。
今回は納品編。
前回、3案提出したわけですが、
その中から候補を選んでもらいます。
といってもここで決定する場合もあります。
ロゴの場合、第一印象が大事だと思うので、
クライアントさんが気に入ったものがあれば即決されることもあります。
通常はここで方向性を決め、
打ち合わせした内容を基にブラッシュアップしていきます。
ロゴはそれを表すの顔となるわけですから、
妥協は許されません。
納得されるまでやります。
ロゴが決定したらいよいよ納品です。
ロゴにはレギュレーションというものが存在する場合があります。
レギュレーションとは、ロゴを使用する場合のルールです。
例えば、色。
カラーの場合と白黒の場合等、それぞれ色を指定しなければなりません。
こんな感じで。
webでの使用も考慮して、RGBでも指定します。
他には特色の指定とかもあるのですが、
長くなるのでやめときます。
ある一つのモノを視覚的に表現することはグラフィックデザインの醍醐味。
余計な情報なんかも入れずにすむし、ロゴは作っていて楽しいです。
ロゴを作ると、それに付随して名刺や封筒、
その他会社のツールを作ることも多々あります。
これがロゴを作った強みでもあるので、
データを持っておけばその後も話が来る可能性も高くなります。
これにてロゴ編終了。
次は…
未定。
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design underground vol.1.2
- 2009-10-09 (Fri)
はい、第2回目となりますデザインアンダーグラウンド。
今回は前回の続きとして、ロゴデザインのプレゼン編です。
プレゼンなどと、カッコよく使ってますが、実際そんな大げさなものではないのであしからず。
コンペではないし、競う相手もおりませぬ。
前回デザインを作成するところを紹介しましたが、
デザインにはよく「コンセプト」なるものが存在します。
このコンセプトがあると、デザインする側としては非常にやりやすく、
立場も明確に、迷うことなくデザインすることが可能となります。
もちろん無くても支障がない場合もあるけど、
あるにこしたことはないのです。
まぁ無い場合がほとんどですが。
そんな時はヒアリングした内容を基に自分で仮定するしかありません。
今回のロゴに関しては、3種用意。
それぞれにコンセプトがあります。
そしてそのコンセプトを基にデザインしたものを資料にまとめます。
まず一つ目。
こんな感じ。
資料はなるべくシンプルにわかりやすく。
次。
最後。
通常デザインを提出する場合、
だいたい3案程度は出すようにしています。
そうすることによって、選ぶ側は選びやすく、
作る側はある程度の方向性と相手の好みを知ることができます。
これは貴重。
3つ作ると、自分の中で「お気に入り」が出てくる。
もちろん、それをプッシュ。
でもそれが選ばれるとは限らないのが現実。
そんな時は再プッシュ。
それでも選ばれないのが世の常。
選ばれなかった「お気に入り」は、
後日眺めながら感慨に耽るぐらいの価値しかなくなります。
そんなもんです。
あきらめましょう。
次回納品編。
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design underground vol.1.1
- 2009-09-29 (Tue)
始まりました、デザインアンダーグラウンド記念すべき第1回目です。
このシリーズでは、1つのデザインが出来るまでの流れを紹介します。
あくまで僕のやり方なので、変な箇所があったりしますが、
その辺は大目に見てください。
今回はロゴです。
広義ではCIとも言います。
ロゴはその会社やブランドを視覚的に表すものなので、
イメージに沿ったものが求められます。
そして一度決まったら、ある程度長く使われることになります。
後々まで残り、いろんな人の目に留まるものが作れるのはデザイナーの醍醐味の一つです。
まずは依頼が来ます。
知人から新しくできる会社のロゴを作ってほしいと頼まれます。
「明日までにヨロシク。」
ん???
…まぁそういうこともあります。
まずはヒアリングしてイメージを膨らませます。
構想が練り上がったら、ラフスケッチします…
本来ならば。
時間がない場合は、作りながらブラッシュアップしていきます。
あんまりやりたくないんですが。
そして作業場は荒れます。
ほら、クリップボードが大変なことに。
第2回に続きます。
次回はプレゼン編です。
では。
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