’09 Summer Tour@金沢・能登・富山 vol.3
- 2009-09-07 (Mon)
2日目の様子はコチラ。
朝一から立山連峰へ。
立山まで車で移動し、そこからケーブルカーとバスで室堂という、
標高2,400mの高地を目指す。
車での移動中は山に近づくにつれ、
故郷の景色に似てきた。
辺り一面の田んぼとか。
でも空気は違ってた。
その日は曇り。
バスに乗る高さまで来ると、雲なのか霧なのかよくわからなくなってた。
晴れていたらもっと遠くまで見渡せたんだろーけど。
室堂に着く。
寒い。
まだ夏なのに。
土産物屋には中国語で書かれたポップが並んでる。
…。
さっそくみくりが池を目指し、散策開始。
霧か雲か?
登山開始数分で目の前に広がる大パノラマ。
幾重にも重なった山々のレイヤー。
そして雪が残るみくりが池。
透き通るような水。
魚とかいんのかなー?
綺麗な高山植物がたくさん咲いていた。
どれも花が小さい。
名前のわからない草。
ふわふわ系。
みくりが池の近くには地獄谷がある。
せっかくなので見に行ってみることに。
硫黄の匂いが蔓延している。
水しぶきが勢いよすぎ。
目に入って痛かった。
地獄谷の先にはさらなる絶景があった。
なんというか、自然をこんなに感じたことは初めてだった。
当初の予定では富山は金沢のついでだった。
ホントに来てよかった。
室堂に戻り、そのまま富山空港から帰路についた。
何故か出発前から富山に魅かれていた。
理由はわからないが、何かがあるような気がしていた。
今は夏の終わり。
これから秋になり、厳しい冬が訪れる。
富山を調べていると、綺麗な雪景色が多いということに気づく。
九州育ちなので、雪が積もることは年に一度あるかないか程度の経験しかない。
雪に対する憧れなのか。
今回はもちろん、雪景色には出会えなかった。
でも何かの片鱗は感じ取れた。
それはある種の静謐さのようなもの。
もう一度、今度は雪の季節に行こうと思う。
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